いやあ、元おデブでしたろびんです。
ここ3~4年ぐらいもダイエットしてるんですが、ダイエットって終わりが見えないですよね~
目標は持った方がいいとは思いますが、そんなガッツリダイエットも年齢的にもできないし。
でも私。
25年ぐらい前までは、普通じゃないぐらいのおデブでした(*^^*)
そして、1年半で20kg以上ダイエットしましたv(^^)v
それはそれは過酷でしたが、しんどい時に推しのビデオを何度も見てました。
映像を見て、あ~やっぱり細くないとアカン!って思ってしまうんですよねww
お料理が苦手でカロリー計算なんてめんどくさくて出来ない私が、運動と食べる物を減らすという単純なダイエットで成功した道のりです。
そんなに太ってると思ってなかった
おデブちゃんってね、基本的に脳内がお花畑なんですよ。
私がそうだったから(笑)
自分が太ってることを棚に上げて、色んな人の容姿のことを言って、お菓子食べながら
「人のことやから言えんね~ん」
って笑ってました。
そして変にプラス思考。
みんな細く見えてるだけで、ホンマは自分と同じぐらいの体重なんちゃう?
とかホンマに思ってました。
その頃の私は、身長167センチで75キロはありました。
20代前半ですよ?
美容師ですよ?
今考えたら、お肌もピチピチやし、飲みに行って1時間寝て仕事に行ったりしても全然平気な頃ですww
その時働いていたお店の店長に
「美容師がデブとかありえへんから、痩せてくれ」
って言われて、カッチーンときて
「もっと太って、スタッフルームとか入られへんぐらいになってやる!」
って言ったんですよ。
私、アホですね~(笑)
じゃあ、店長が
「そしたら痩せなくていいから、それ以上にはならんとって」
と言われて、
「ハイハイわかりましたよ」
って、その話は終わりました。
お前何様!?って感じですよね~(笑)
まだ美容師と言えないぐらいのペイペイのアシスタントですよ。
これぐらい変にプラス思考でした。
いいのか悪いのか・・・(-_-;)
服は常にニッセンで購入
今は渡辺直美さんがプロデュースするブランド「PUNYUS」(プニュズ)とか、ぽっちゃりさんの為の服のブランドも増えてきましたよね。
でもね、私がおデブの時は”ぽっちゃりさんの為の”なんて無かった。
服を買いに行っても、入る服なんて全く無かった。
見れば入るかどうかなんてすぐわかります(笑)
その頃、通信販売のカタログでニッセンって昔からあるじゃないですか。
ここのカタログは大きいサイズがたくさんあったんです!
今もニッセンでは大きいサイズもありますが、姉妹店としてAlinoma(アリノマ)というブランドもあるみたいです。
お値段もお手頃でこれは嬉しいですね(^^♪
私がおデブの時も、こんなブランド欲しかった・・・
片思いの人に3回フラれた
そして、ダイエットをしようと思ったきっかけが、片思いの人に3回告って3回フラれたことなんです!
今思えば、おデブのくせによく3回も同じ人に告ったもんやと思いますけどww
毎日のように遊ぶのに(2人ではなく何人かで)
こんなにフラれるのはおデブのせいやからや!
って勝手に思ったのと、私の母の田舎が山形県で、毎年山形から大量のリンゴを送ってくださってたので
これは今流行りのリンゴダイエットをしろということや!
ってかなりの思い込みで始めました。
流行っていたリンゴダイエット
当時めちゃめちゃ流行ってたダイエットですね。
その頃インターネットなんて一部の人しか使ってなかったので、雑誌や新聞なんかで話題になっていたもんです。
今考えると、無茶苦茶なダイエットだと思いますが、その当時はリンゴやから栄養も取れるんじゃない?という思い込みで始めました。
雑誌に載っていたのは、3日間リンゴしか食べず、4日目はお粥さんからお腹を慣らしていきましょう的な感じやったと思うんですが、私はお粥さんを別で炊くのがメンドクサイし、朝ごはんぐらい食べたいわ!っていうワガママで、自己流で夜ご飯だけリンゴにしようと決めました。
そして、歩きゃぁいいんでしょ?と思い、その頃仕事も辞めてしまっていてヒマだったので、毎日1時間から2時間ウォークマンで音楽を聴きながら、あてもなく歩いてました。
あとは、お風呂に1時間ぐらい浸かる。
お風呂場の入り口にCDラジカセを置いて、アルバム1枚分浸かりながら聴くってことをしてました。
朝ごはんと昼ごはんは普通に食べて、夜ご飯だけリンゴのみにしました。
するとね、みるみるうちに体重が落ちていきました。
そりゃ、太りすぎてるから最初は落ちやすいですよね~
でも、落ちてくると嬉しくてまた頑張ろう!と思えるのです。
停滞期が来るまでは・・・
挫折しそうなときに推しのビデオを見る
やはり来ます、停滞期が。
5~6キロぐらいはスルスル落ちるんですが、急に体重が動かなくなってしまうんです。
こりゃツラいですね。
ダイエットの経験がある方はご存じだと思います。
で、挫折しそうになるじゃないですか。
私はTHE YELLOW MONKEYのビデオを何回も見て、ロッカーはガリガリじゃないとアカンのや!
とロッカーじゃないのに自分に言い聞かせてました(笑)
吉井さんも子供の頃はおデブだったと公言されてますが。
たまに無性にかっぱえびせんが食べたくなり、アッというまに1袋たいらげるなんてこともありました。
でも、食べちゃったけどまた明日から頑張ろっとというポジティブさも、ダイエットには必要かもしれませんね。
気付いたら、やりすぎて気持ち悪いと言われる
停滞期も過ぎ去り、また体重が減って、また停滞期が来て・・と繰り返していたら、1年以上がすぎていました。
1ヶ月で1~2キロぐらい平均的に減ってきてましたね。
急激に体重を落とすとリバウンドで元の体重より増えてしまうと雑誌によく載っていたので、いい感じでダイエットできていたんではないかと思います。
するとだんだん、体重計に乗る度に100グラムでも減ってると嬉しくなってきて、今日食べなかったら明日もっと体重が減ってるんじゃなかろうか?と思ってきて、1日何も食べない日があったりしました。
目標体重よりも、毎日体重が減りつづけることが良しとなってしまっていました。
これが続くときっと拒食症なんかになるんじゃないかと今では思います。
美容学校の友達で、拒食症と過食症を繰り返して何度も入院してる子がいました。
本人が一番辛いんですが、見てるコチラもどうすることもできなくて、悔しかったです。
で、ある日いつもおごってくれる美容師で女性の先輩と飲みに行くことになり、久しぶりに会うと先輩から
「アンタなんなん?気持ち悪いで?」
と言われました。
え?私?気持ち悪いの?
おデブの時はこの先輩に何度も太い太いと言われ続けてて、私はそれをネタにして笑いあえるぐらい仲良しの先輩なんですが、気持ち悪いぐらい痩せてると言われて、ハッと気付かされました。
まぁ、1番太ってる時を知ってる先輩なので、普通の人が私を見ても気持ち悪く見えてないんでしょうけど、先輩にしたら気持ち悪く見えたのかも。
で、3キロほど戻して、ダイエットよりも現状維持していこうと目標を変えました。
まとめ
ダイエットって永遠のテーマと言いますか、痩せた自分を見てみたいと言いますか(笑)
とりあえず、私はショッピングモールでも服を買えるようになったし、3回告った相手にも痩せてから会いましたが、何も言ってこないから、自分から
「ダイエットしたんですけど」
って言ってみたら
「え?で、もう戻ったん?」
と言われ、だめだこりゃ!ですねww
私のことなんて、てんで興味無かったのでした(笑)
でも、この人のおかげでダイエットできたことは感謝しております。
ま、自分で勝手にやっただけなんですけど。
ダイエットは挫折も多いし、なんとなくじゃぁ成功しない。
頑張ってるときにくじけそうなときは、推しの映像を見る!
これだけで頑張れてしまう、推し活してる人の不思議ww
私も今また挑戦中です。
詳しくはこちら
BUCK-TICKのDVDを見て
「あっちゃんキレイよー!」
って家で叫んでおります(笑)
みなさん、楽しみながら頑張りすぎない程度に頑張りましょ(^_-)-☆
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