ゆるゆるおばちゃん美容師ろびんです。
私は今働いている美容室で、勤務年数9年目になりました。
こんな長いこと働いたお店は初めてです。
私がアシスタントの頃は、最初のお店でスタイリストになって、その後お店は3年ぐらい働いたら違うお店も経験して、3~4件行ったら一人前になる!みたいな風潮があったんですが、今はそんなことないんですかね?
今は普通の会社員の方でも、いろんな職場を経験した方がいいって方向になってるから、私はいい事だと思ってるんですけど。
長年働いてると、小学生の子がもう大学生とかになるわけですよ。
おばちゃんは嬉しい(≧▽≦)
でも、そこでおばちゃんと大学生のギャップが生まれるわけです。
小学生から高校生
小学生まではだいたい親御さんが付き添いで来られて、親御さんの意見でスタイルが決まります。
本人は髪が長い方がいいか短い方がいいかぐらいの選択肢ですね。
でも、中学生になると親御さんの意見と校則と本人のしたいスタイルが絡まってきます(笑)
中学生は女の子なら1人で来ることが多いですが、男の子はまだ親御さんが付き添いで来られることが多いです。
昔では中学生の男の子がお母さんと・・なんて考えられなかったですが、今はお母さんと仲良しなんですかね?
高校生は、さすがに男の子でも1人で来ます。
おばちゃんとは喋ってくれなくなりますけどww
女の子は、高校生ともなるとしたいスタイルも決まってるし、おばちゃんともジャニーズやK-POP等推しの話で盛り上がります(^^♪
大学生とおばちゃんのギャップ
別に怒ってるわけじゃないんですけど(笑)
大学生になった途端、みんなカラーやパーマをし出します。
そりゃそうですよね。
みんな今までやりたいのに我慢してたんですから。
で、こんなスタイルにしたいと言われるんですが、どうもおばちゃんはそのスタイルがいいと思えないのです。
これは、最近私がとても感じるのですが、YouTubeでも今年のスタイルはこれが流行ります!かわいいでしょ?って見たりするんですけど、私には可愛いと思えない。
え?こんなん可愛いか?となってしまうのです。
これはもうしょうがないんですかね?年齢なんでしょうけど(笑)
そしたら、もはや噛み合わなくなってくるのです。
担当スタイリストを変えるか美容室を変える
こうなると、違う若いスタイリストを指名するか、若いスタッフが働いてるお店に行く方がいいと思うのです。
本人のお母さんと同じような年齢の人にやってもらってる場合ではないのです。
ずっと来てくれてるのはとても嬉しいですし、いろんな事を言いやすかったりもするとは思うんですけど、勇気を出して他のお店も行ってみてほしいのです。
きっと世界が全然違うから。
若い人には、いろんな経験をしてほしいのです。
うちの店なんて、スタッフ全員40歳以上なので若作りはしてますが、感覚はやっぱり若い子達とは違います。
40代でも前半と後半で全然違うのに、20代なんて何を言われても「可愛いなぁ」で終わってしまいます(笑)
私は、自分の小学生や中学生の頃から来てくれている若いお客さんにもそれは伝えます。
内気な子も多いので、1人ではなくて大学の友達と一緒に違うお店に行ってみたら?って提案してます。
で、それでもダメならまたうちにおいでって受け皿も用意してあげてます。
まとめ
小学生や中学生のお子さま達の成長を見れるのは、とても楽しいし嬉しいです。
でも、やっぱりそれはおばちゃん目線になっていると思うんですよね。
本人は、私にしか髪を切ってもらったことがない。
そりゃ写メとか見せてもらって、こんなんしたいと言われたら、それに寄せていきますが、これ可愛いか?って思いながら切っていくことになります。
それが、若いスタイリストなら、これ可愛いよね!で切りすすめられるのです。
以前お話しした”誰でもいいわけないじゃない!自分に合った美容師の見つけ方”でもあるように、これが合うか合わないかなんですよね。
今の子達って、ちょっと消極的なところがあるので、思い切って違う美容室に行ってみてほしいです。
親御さんからも違う美容室行ってみたら?って促してほしいです。
そして、いろんなヘアスタイルを楽しんでほしいと思います(^^)
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